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アンバランス・IT

@IT:Web2.0の本質から読み取るWebビジネスの心得とは?

Web2.0。この言葉がオライリーから発せられて世の中(っても、IT系ビジネスに限られますが※1)で、偉くWeb2.0という言葉が浸透した。

が、実際、Web2.0というモノの中身は、現場レベルでマトモに認識される事は無く、まさに「飯のタネ」として広まっている感がある。
そんな中で、ボクが感じ取った真実は一つ。それは、ユーザーが増えたということ。

今や、パソコンを持っている事で酷いことを言われたり、ケータイ持っている時点で酷いことを言われる世の中ではない(※2)。

だから、作り手は、『みんな』(=ユーザー)が負担の多い操作方法を嫌がっていることを意識せざるを得なくなったし(Ajax)、『みんな』が欲する情報を、なんとか提供しようと思った。そして『みんな』が情報を流すようになったので、それを自動的に流通させるような仕組みを考えた。

最近、Web2.0という言葉は、ここ10年くらいの「マイナーからメジャーへ」「プロフェッショナルから一般へ」という動向をあらわすように感じる。同時に、作り手たちが、ユーザーが増えた結果、様々なビジネスが生まれたから、「もっとパイを増やせる!増やそう!」という野心が生まれ、それがある程度実現され、更なる成功を求め、その流れが大きなうねりとなりつつある…という地点なんじゃないかと思う。

サービス提供者が、ユーザーの欲求を満たすというアタリマエすぎること。
アタリマエがようやく、アタリマエになってきた。

でも、まだアタリマエではない。まだまだ混乱している。価値観がおかしい。
ユーザーが使えるものは、裏に危険が潜んでいる事もあるし、それを防ぐ手立ても無い。
効果の薄い、未完成なモノを高い値段でつかまされているかもしれない。
逆に、元手がかかり、本来は高価であるべきものが安価に提供され、結局はクオリティの低下を招いているかもしれない。

何がなんだかわからない。それが、今、Web2.0、なのかも知れない。

(※1)
とはいえ、いまや「企業」と言われる組織でIT系ビジネスの影響を受けないところはあるのだろうか?
そもそも、このサイトをPCで見ていたり、またはケータイを利用していたり、株をオンラインで取引していたりした時点で、あなたの存在そのものが、貪欲なIT系ビジネスの「ネタ(または、カモ)」としてターゲットになっている。

(※2)
過去10年以内に、「PC(ケータイ)持ってんの?ヲタだよヲタ、キモォ」と言う趣旨の発言をしたことがある人は素直にメールください。先生、怒りませんから(笑)…冗談です。

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